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博士号取得体験記

(作成中)会社で仕事をしながら博士課程に進学した体験記を公開します

6. おわりに

まとめ

  • 1回目の記事では,博士号取得に費やした時間(約700日)や費用(約500万円)をお示ししました.

phd.hatenablog.jp

  • 2回目の記事では,博士課程に進学した動機ついてご紹介し,進学すると決意したあとの具体的な手続き(会社側・大学側)について説明しました.

phd.hatenablog.jp

  • 3回目の記事では,博士課程独特の単位の取り方は,少人数クラスで行われるため,かなり融通が利くことをご説明しました.

phd.hatenablog.jp

  • 4回目の記事では,課程全体を通じた研究活動について,計6年/年別にまとめました.また,仕事や学業が不調なときの対応方法の一例もご紹介しました.

phd.hatenablog.jp

  • 5回目の記事では,博士課程の最終審査としての学位論文構想開始から審査合格まで約6か月の道のりをご説明しました.

phd.hatenablog.jp

博士号取得後の状況

博士号を頂いてから,まだ1か月も経っていませんので,画期的に生活が変わったという実感はほとんどありません.まだ,名刺にも学位は書いていません.

しいて言えば,これまで研究活動に充てていた時間を自由に使えるようになったことで,プライベートの時間が大幅に増えたことと,LinkedInなどのSNSで学位を更新したことで,送られてくる転職スカウトメールの年収レンジが200~400万円程度アップしたことくらいでしょうか.

所感

とても険しい道のりでした.しかし,博士号を取得すると目指し,行動を開始したことに関する後悔はありません. 研究の過程は,苦しいながらも面白く,やはり,真理(とまでははいえませんが,問題の本質)に到達したときの優越感に近い達成感は,何物にも代えられない快感があります.

問題の捉え方や解決のアプローチが正しいのかどうかわからない中,手探りで進み,時たま,学会等で他の研究者の興味や研究を聞いてみたりし,中には,同じ研究テーマで別の似たような研究をしている人の存在を知り,追い越された感を感じつつ,一方で,自分のアプローチは間違っていなかったという安心感というか,変な仲間意識が芽生えたり...

研究の具体的なテーマを進めることは基本的に孤独ですが,研究というプロセスは共有可能な部分も多いです.そういった仲間を感じることができたのは,大変よかったですね.この部分は.修士課程でも感じることでもありますが,博士課程の場合は,具体的な成果で焦る場面も多々あるので,印象も少し違って見えました.

今後について

正直,まだまだです.

博士号を取得しただけなので,研究者としての実績はこれから積み上げていくようなものですし,いまの仕事もやらなくてよいわけではありませんので,何も変わりません. ただ,次のステップの選択肢&行動力は格段にアップした状態だと思っていますので,積極的に,今回の過程で得たモノを使って,次の快感(と苦労)を探しに行きたいと思います.

というわけで,いったん,ここで筆をおきますが,今後何かあったりなかったりしたときに,折に触れてブログでお知らせしてみようかなと,考えています.

最後に,改めて,この6年間,公私様々な場面でお世話になった関係者各位に深い感謝を申し上げます.

引き続き,ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます.

P.S.

面白いお仕事ネタがあれば,スカウトお待ちしております(^^)